内勤の人にとっての客とは?

仕事

仕事で関わる社内の人で横柄な態度をとる人ってたいてい内勤の人なんですよね。
私も内勤の人間ではあるのですが(汗)

私自身同僚に接するときに気を付けているのは、
この人は私のお客様である
ということです。直接クライアントに接するセクションの人ならばお客様には丁寧に接することかと思います。ですが、内勤の人にとってはその意識が希薄なため、つい社内の同僚を自分の家族か友達かのような態度で接してしまうこともありがちです。
しかし、内勤の人にとって社内の同僚こそがお客様だと私は考えています。なぜなら同僚というのは噂話を含め、上司以外で自分自身の評価を下すステークホルダーだからです。
「実際に評価されなければそんなの関係ねぇ」
なんて思う方、よく考えてください。
会社でサラリーマンをしている以上、もし昇進で上役になった時のあなたの仕事は他部門との調整ごとが増えるんですよ。この調整ごとで効いてくるのは他部門の同僚の評価だったりするんです。
同僚の同僚でつなぎになってもらって他部門の一般社員から根回しをしていく、そんなやり方もできるんです。
普段からの評判が悪いと後にしこりを残す結果となったり、そもそも話がまとまらない、なんてことも起こってきます。
まぁ、日本的と言ってしまえばそれまですが、みんなで大枠納得いった状態で物事進めた方がトータルの生産性がいいのは事実です。
普段から丁寧に頼みごとを聞いてあげるだけであなたの評価って上がっているんですよ。
(もちろん毅然と断ることが必要な場面もあります)

先日もこのような同僚を目にしてしまったので書いてしまいました。

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